生薬ガイド―漢方に使われる主な生薬事典
附子(ぶし)

起源・薬理作用

キンポウゲ科のヤマトリカブトの塊根。新陳代謝の促進、保温、強心、鎮痛などの作用があるほか、まひの治療にも効果がある。主成分のアコニチンは猛毒なので加工して毒性を減らした加工附子が使われる。

漢方薬配合・処方例

真武湯、八味丸、附子人参湯など。

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